【高知】むろと廃校水族館へ行ってきた
先日、娘ふたりを連れ最近話題の高知県室戸市にある「むろと廃校水族館」へ行ってきました。
むろと廃校水族館
その名の通り、廃校になった小学校を水族館としてリノベーションした今年オープンしたばかりの水族館。外観のブルーが爽やかな印象でした。
むろと廃校水族館へのアクセス方法
クルマ必須!うちは自宅のある嶺北地区から食事休憩をとりながら4時間かかりました。室戸ってめっちゃ遠いよね…
[aside]公共交通機関で行く場合
室戸ジオパークまでは路線バスで行きましょう。あとはレンタル自転車? [/aside]
さて、それでは入ってみましょう。
むろと廃校水族館の営業時間は、朝9時〜夕方17時まで。(4月〜9月の間は9時〜18時)
なぬっ!8月25日〜9月2日は22時までの夜間学校です。?!
ナイトアクアリウムて。なんちゅう素敵なことを…
受付でもらえるチケットはシールになっていて、アカウミガメの卵と同じ大きさになっているそうです。
料金は大人(高校生以上)が600円。子供(中学生以下)は300円。
保育園児は無料でした。
館内の案内板。1Fは受付のみ。2F3Fが見どころっぽいですね。
2F展示室へ
2Fに上がってくると手洗い場のタッチプールがお出迎え。これは楽しそう♪
ナマコを触ってみると、猫のしっぽみたいにふわふわで意外に気持ちよかったです。
娘は「イヤや!絶対にイヤや!」言うて触りませんでした。
ちなみに、ナマコと触れ合った後は奥に見える水道で手が洗えます。ハンカチを忘れないでくださいね!
▲跳び箱の中に金魚w
廊下には巨大な水槽がズラリ。水槽に入れられてる生き物のほとんどは地元漁師の方が持ち込んでくれたものだそうです。ゴンズイきもっ!
温暖な地域の浅海に生息するウツボ。こいつは唐揚げにすると美味で、高知では「ビールによく合うヤツ」として知られています。
続いて、主に岩礁や砂地で活動するタコ。浜茹でをガッといきたいですねー
▲360度ぐるりと観察できる円形の水槽
ウミガメかっこいいなw
▲他にも見慣れた魚がたくさん
奥の水槽にはエイもいました。
エイって意外と人なつっこいんですね。かわいい♡(←女子か!)
▲オヤビッチャ&ソラスズメダイ
▲タツノオトシゴ
▲カスザメ幼魚
▲タカアシガニ
さて、続いて話題の水槽へ行ってみましょう!
屋外大水槽(25Mプール)
プールにはウミガメ、サメ、サバ、シイラなど、さまざまな魚が一緒に泳いでいました。
▲シュモクザメ(ハンマーヘッドシャーク)
3F展示室へ
階段を上り、3Fの標本展示スペースへ。
理科室へと続く廊下には、沖合で捕獲された生物の標本がずらりと並んでいました。
神秘の深海魚「リュウグウノツカイ」の標本もありましたよ。
理科室の隣は図書館。本棚の上にはミンククジラの標本が乗っかっていました。斬新w
おわりに
高知の東南部に位置する室戸市室戸岬町、旧椎名小学校。
小学校でありながら、水族館。水族館でありながら、小学校…
学校という環境を最大限に利用した展示の数々。純粋だったあの頃をそのままに…
廃校の持つノスタルジーな雰囲気と水族館の魅力がうまく融合していて、驚きと懐かしさにあふれていました。
教室から見える風景もGOODでした。窓から太平洋がみえるだなんて、最高すぎるでしょこれ…
学校と水族館のコラボレーション。正直、あまり期待はしてなかったけど、想像以上に楽しめました。
ちょっと遠いのが難点ですが、わざわざ来る価値ありだと思います!
むろと廃校水族館、ぜひ訪れてみてください。
▼食事はこちらがおすすめです!
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